北海道公演2日目は江別市にある江別市民会館の小ホールにて演奏させて頂ました。ここ江別市民会館小ホールは私たち演奏者と観客の皆様の距離が非常に近く、臨場感のある演奏をお届けできたのではないかなと思います。また独奏の際には、サークルのOGである江島由梨さんに曲を披露して頂き、1日目とは異なる公演をお見せすることができました。この江別公演は2日目にして最後の公演であり、過ぎていく時間はあっという間でしたが、正直無事におわってホッとしています。演奏中は、自分たちのいつも通りの演奏を心掛け、雰囲気もいい状態で公演を進めることができたので個人的には良かったのではないかなと思います。

りんご節の伴奏と踊り
心残りがあるとしたら、曲目の壁塗甚句が思ったより観客の皆様にうけていなかったことです。今後の公演では、より踊りに力を入れ、活気あふれる踊りと伴奏を披露したいと思います。また曲と曲の合間に行った司会では、ほとんどが初めての経験の中、なんとか会場を盛り上げようとそれぞれ自分なりに考えた司会をしてくれました。こまめにアドリブも入れ、非常にいい司会をしてくれました。

独奏(八月朔日健太さんとOGの江島由梨さん)
最後に、演奏を見にきてくださった観客の皆様、今回の北海道公演で使用した会場を貸してくださった皆様並びに、ご協力くださいました父兄の方々、まことにありがとうございました。最初はどうなることかと思ったこの北海道公演も、皆様のおかげで無事に公演を成功させることができました。この経験を糧に、今後の弘前大学津軽三味線サークルの活動により励んでいきます。
皆様、またお会いしましょう。

全体写真(江別市民会館)
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